近年、様々な動物をペットとして飼う人が増えてきていますよね。犬や猫といった、昔から親しまれている動物はもちろん、爬虫類ですとか虫なんかもそうですね。

 

もはや生活の一部、家族と言ってもいいほど親密な関係を築いていけるペット。しかし、当然命あるものですので、いつかは別れがきてしまいます。そんな時、「ペットロス症候群」と呼ばれる症状が発生してしまうことがあります。そんな時にどうすればいいのか?また、どのような症状が起きるのかなどを紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

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ペットロス症候群とは?どんな症状があるのか?

ペットロスという名前から容易に想像がつくかとは思いますが、おおむねそのままの意味です。どのような形かは人それぞれですが、死別にしろ、行方不明にしろ、引き取られていくにしろ、何かしらの「別れる」ことを指しています。

 

そして、その別れの悲しさの大きさから様々な症状を引き起こしてしまうことがあるのです。これが、ざっくりとしたペットロス症候群の説明でしょうか。もちろん、ペットを飼っている方であれば必ず誰もが経験する道です。

 

かくいう私も、産まれた時からずっと一緒にいた犬がいましたが高校生の時に死別してしまいました。もう兄弟みたいな感じだったので、なんとも言えない気持ちになったのを今でも覚えてますね。たまに夢に出てきたりしますが、その時も感慨深い感情が押し寄せてくるものです。

 

私は悲しかったにしろ、ペットロス症候群にはなりませんでしたが、具体的にはどのような症状が現れるのでしょうか。

・落ち込みによる無気力
・関心や興味といった生きる上で大切な原動力が無くなる
・楽しんだり、喜んだりすることができなくなる
・食欲がなくなる
・集中ができなくなり、上の空が続く
・後悔や自責の念により、常に体がだるい

などのようです。共通しているのはやはり、すべて精神的な落ち込みが起因しているということでしょう。ですが、これらの症状が現れることは全く問題ありません。むしろ、正常であると言えます。もちろん、人によってて程度は違うでしょうけれど。

 

しかし、ペットロス症候群はこれが何ヶ月も続き、回復の兆しが全く見えてこないのです。もちろん人間ですから、深い悲しみや悩みがあれば上記のような症状が出ることはあります。しかし、正常であれば時間とともに乗り越えていけるのです。

 

では、どのようにすれば回復していけるのでしょうか。次にその点を紹介していきますので、参考になさってください。

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ペットロス症候群はどうすれば克服できるのか?

問題をまず改めて考えてみましょう。なぜ落ち込んでいるのか?ということです。それは言うまでもなく「愛するペットがいなくなってしまい、2度と会うことができなくなったから」ですよね。

 

さらにもっと付け加えると、「もう少し可愛がってあげればよかった」とか、そういう後悔もあるのかもしれません。そうなると、もう2度と会えないと言う部分から取り返しのつかないことをしてしまった、そんなきもちになるかもしれません。

 

ですが、ゆっくり落ち着いて考えることが大切です。今すぐ克服しようと思って克服するのはおそらく不可能です。そこまで切り替えの早い方なら、ペットロス症候群にはなっていないでしょうからね。

まずは認めること

これが最初の一歩です。もういなくなってしまった、ということをしっかりと受け止めましょう。人間は、抱えきれないほどの悲しみや悩みに直面するとそれを認めない、という行動に出るとされています。

 

認めることができないかぎり、いつまでたっても前に進むことはできません。厳しい物言いになるかもしれませんが、認めなければならないことは認めましょう。

 

ただし、必ず自暴自棄にならないように。信頼できる仲のいい友人や、家族などに話してみるというのも手です。一緒にこんなことをして、あんなことがあって……そうやって話して気持ちを整理しながら、ゆっくり状況を認めるのです。

悲しみを受け入れて立ち直るために

しかし、認めたからと言って事実が変わるわけではないでしょう。いなくなったペットが帰ってくることもありません。それを乗り越えていかなくてはいけないのです。

 

例えば、「◯◯(ペットの名前)もこんな風に落ち込んでいることを望んでいるわけがない」というように考えることもできますよね。ペットにそのような思考ができるわけがないという極論はここでは一旦おきましょう。

 

さらに極端な話、自分がいなくなる側だったらと仮定すればどうでしょうか。きっと、「悲しんで悩んで、二度と立ち直れなくなればいい」なんて風には考えませんよね。

 

ですので、少しずつでもいいので日常生活に戻る努力をしましょう。急には無理でしょうが、少しずつでもいいのでそうしようとする努力が大切です。

 

先ほども触れましたが、信頼できる人に話すというのも有効な手です。逆に無理やり立ち直ろうとすると、逆効果になってしまうことがあるので注意が必要です。

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ペットロス症候群による症状で仕事ができなくなった場合

最近では「出勤することさえできない」というほど悲しみに打ちひしがれる方々もいます。こうなると、もう通常のやり方では完治しない可能性も十分にあります。

 

なぜなら、仕事を休むということは自分の中に塞ぎ込む、ということだからで、考えれば考えるほど前向きになることが難しい状況を自分から作っているからです。

 

この場合だと、精神・心療内科を受信することも検討した方がいいです。日常生活に大きく支障をきたしているので、もはや立派な病気であるといえますからね。

 

ただ、2、3日休んで回復できるという自分を強く持っている方ならいいのですが、1ヶ月、果てはそのまま仕事を辞めてしまうという事態になり兼ねない場合は注意しましょう。

 

自分でどうにもならない場合は、プロに頼り前に進むことです。これは恥ずかしいことでもなんでもありません。

 

とにかく、これはなにもペットロス症候群に限った話ではないのですが「1人でふさぎ込まないこと」が、大きな悲しみに直面した時には大切なことです。

まとめ!

ペットロス症候群では、精神的な部分から様々な症状が現れます。単にペットをうしなっただけ、と考えないようにしましょう。最悪の場合ではうつ病にまで発展する可能性もありますので、周りの方も配慮が必要です。

 

もしもそうなってしまったら、1人でふさぎ込まないことです。あまりにも立ち直れない時期が長く続いた場合には信頼できる友人や家族に話して気持ちを落ち着かせることも有効です。

 

こうした精神的な症状に対して言えることは、決して無理をせず、焦らず。そして認めることです。そのあとに、ゆっくりでいいので日常生活に戻る努力をしていきましょう。

 

ペットを飼うということは、必ずそういう悲しみに直面する日がくるということでもあります。これから飼うかどうかを検討されている方はその点も踏まえて置くことが大切です。

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