
世界で最も優秀なテニス選手として名前があがるジョコビッチ選手ですが、実はある食材を控えていることを知っていますか?それはグルテンです。そのため食事メニューもかなり気を使っているということが話題になりました。
グルテンと言えば小麦系の食品にはすべて入っていますから、普段私達が食している物の多くがNGとなります。ラーメンもパンもパスタも・・・。この記事では、ジョコビッチ選手が実際に食事メニューとして採用しているレシピを紹介していきます!
ジョコビッチの食事の食材は?
まず、ジョコビッチ選手はグルテンアレルギーというのは広く知られていることですね。このグルテンですが小麦類に含まれているタンパク質のひとつです。小麦=グルテンと思っていましたが違うんですね。
しかしながら、小麦類にはタンパク質が6-15%ほどあります。そのうち85%を占めているのが「グリアジン」と「グルテニン」。これらが結合するとグルテンになるそうです。グルテンって2つの成分からできるんだ、、、知らなかった。
そしてアレルギーに関しては乳製品もNGのようです。どちらも食べると生死に関わるようなことはないようです。ジョコビッチ選手の場合はお腹の調子が悪かったり、体調を崩しやすくなるようですね。
肉・魚・卵

ジョコビッチ選手ですが、七面鳥と魚が大好物として知られています。七面鳥肉に関しては2日に1回は食べているという噂があるくらいに好きなんだとか。魚も大好きでよく食べているようですね。
ナッツおよび豆類

ナッツおよび豆類もグルテンが含まれていない食品の代表格になります。ジョコビッチの食事でもナッツは登場します。食べ方としては火を通していない状態で食べることです。ジョコビッチ選手はよくアーモンド、クルミ、ピーナッツ(調理)、ヒマワリの種、ブラジルナッツ、ピスタチオを食べています。
中庸野菜

中庸野菜(ちゅうようやさい)とは、ピート、ジャガイモ、その他の根菜、ブロッコリー、カリフラワー、インゲン豆アスパラガスなどのことを言います。食べ物には、「陰性・中庸・陽性」と分類することができます。
陰性は食べることで対応を下げる効果があるスイカ・トマトなどです。逆に陽性は秋から冬に旬を迎える根野菜・お肉などです。その間で、どちらでもないものを中庸と言います。
中庸食材としてお米・穀物です。体の基礎を作るために重要な食材になります。そのため、ジョコビッチの食事の食材は中庸をメインに考えて考えられています。
果物は控えめ

果物はグルテンも乳製品でもないためジョコビッチ選手でも食べられるものです。しかしながら、それほど多くを摂取することはないようです。糖分が多く含まれているため普段は控えめに摂取しているようです。
テニスの試合中ではバナナなどの栄養を素早く補給・消化できるものを食べているシーンを見かけることがあります。長い試合だと5時間くらい走って、打ってしてますからね。テニスプレーヤーって超人的。
ジョコビッチの食事メニューは?
上記の食材からいろいろなメニューを考えることができますが、ジョコビッチ選手が普段から食しているといわれているメニューを挙げてみました。
ジョコビッチの食事メニュー①キヌアのリゾット

キヌアはジョコビッチ選手の食事メニューでよく登場する食べ物になります。南米アンデス山脈の高地が原産で、数千年前より食べられてきた穀物です。日本でいえば、キビ・アワと同じ雑穀に分類されます。もちろん、乳製品を省くためチーズのコクは、、、。
ジョコビッチの食事メニュー②ZENパスタ

パスタって小麦使ってるやん!と思うかもしれませんが、「ZENパスタ」の麺はしらたきを使っています。つまりはコンニャクです。かなりヘルシーで海外ではとても人気があります。日本ではあまり見かけることがないですが、しらたきパスタ明日からのメニューにいかがでしょうか?
まとめ
ジョコビッチの食事についてはとくに食材を気にかけていることが分かりました。食材を挙げてみるといろいろなメニューを考えることができますね。小麦系がNGという生活は私たちには難しいかもしれませんが、体調が優れない方は一度グルテン少なめの食事にしても良いかもしれませんね!