
今回は羽生結弦選手のスポンサー契約について調査していきます。羽生結弦選手といえば所属会社が航空企業のANAだったり、製菓メーカーのCМに出演しているなどスポンサー契約をかなり結んでいる印象があります。
実はフィギュアスケート選手の主な収入源は競技での活躍次第でもらえる年棒ではないようなのです。
この記事では羽生結弦選手のが契約しているスポンサー企業や金額面でどれくらい貰っているのかなどを調査していこうと思います。
羽生結弦のスポンサー企業はどこ?

スケート選手として様々な企業とスポンサー契約を結んでいる羽生結弦選手ですが、フィギュアスケート選手にとってスポンサー契約とはどのようなものなのでしょうか?
ここでは羽生結弦選手のスポンサー企業を紹介していくとともに、どのような業種の会社があるのかについても調査していきます。
羽生結弦のスポンサー企業①ANA
頭でも少し書きましたがANAは羽生結弦選手の所属会社になります。おそらくですがこの会社が羽生選手のメインスポンサーであると考えられます。
理由としては、羽生結弦選手は他にもスポンサー契約を結んでいる会社が存在しますが、その中でも競技生活をサポートする役目のある「所属契約」になっているのはANAだけとなっています。
ANAは東京オリンピックのオフィシャルスポンサーになっており、卓球の福原愛さんや水泳の瀬戸大也選手が所属しています。アスリートへの支援も積極的に行っていますね。
羽生結弦のスポンサー企業②ロッテ
ガーナチョコレートでお馴染みのお菓子メーカーです。ロッテのCMに羽生選手が出ているので皆さんも見たことがあるのではないでしょうか?
ロッテは以前からスケート連盟のオフィシャルパートナーであるため日本のトップ選手である羽生結弦選手もスポンサー契約を結んでいるのだと考えられますね。
羽生結弦のスポンサー企業③P&G
この会社はオリンピックの最高位スポンサーである「ワールドワイドオリンピックパートナー」に設定されています。
羽生選手とはソチオリンピックの頃からシンボルアスリートとして契約を結んでいましたが2019年6月末で契約を終了しています。現在は契約を行っていないためスポンサー企業ではありません。
羽生結弦のスポンサー企業④KOSE
羽生選手とはフィギュアスケートの大会などのスポンサーを務めていた縁で、契約終了したP&Gと入れ替わるようにスポンサー契約を結んでいます。
P&Gとは商品ジャンルが重なるため、向こうの会社の契約が切れるのを待っていたためすぐにスポンサー契約を結んだのだと思われます。
羽生結弦の収入源はスポンサー契約?

羽生結弦選手の他にも世界で活躍するトップスケーターは数多く存在しますが、フィギュアスケート選手の主な収入源はスポンサー収入なのだそうです。以外かと思われますが大きな大会で優勝した賞金とは比べ物にならないほどスポンサー収入は大きいようです。
以前、女子フィギュアスケートのキムヨナ選手が13億稼いだ年があったようですが、この内訳の9割が企業からのスポンサー収入だったといわれています。
実際に羽生選手も多くのスポンサー契約を持っており、CMにも出演していますが日本スケート連盟の規定で出演できるCM数は年間5本と決められており海外選手と比べるとそこまで多くは稼げないようです。
ただ、CM5本だとしても1本あたり5000~6000万円と言われています。それら間考えてみると以下のようになりました!
年間賞金:2000万円前後
アイスショーのギャラ:1回50万円
CM:5本×5000万円=2億5000万円~3億円程度
*五輪で金メダルを獲得したらANAより5000万円ボーナス
注目すべきはCMの稼ぎですね!やっぱり大きいことが分かります。ただ、このCMのギャラですが半分をスケート連盟に収めるようになっています。基本的にはスケート連盟を通してスポンサー企業しているためかと思われます。・・・マジですw
その他には、グッズなどさまざまな販促グッツもあるため、そのあたりをもろもろ考えるとオリンピックがなくても年2~3億円前後になるのではないでしょうか?そこから手取りでいうと半額近くは税金ですから1億5000万円程度が手取り額になりそうです。
フィギュアスケート選手の年収は?
ごくごく普通のフィギュアスケート選手の年収についても気になりますよね。よく言われている数値としては1000~3000万円といわれています。
割ともらっているなと感じるかもしれませんが、衣装代・レッスン代・練習施設レンタル・遠征費用などを考えるとかなり厳しいようです。
中には稼ぐ金額よりも費用が加算で赤字で滑っている人もいるのが現状です。強化指定選手に選ばえることで待遇もアップしていきますので、それを目指して猛練習していることは言うまでもありませんね。
ということで羽生結弦選手の年収について調べているとフィギュアスケート選手の厳しい現状まで見えてきました!
まとめ

今回は羽生結弦選手のスポンサー契約について調査してきました。プロ野球やJリーグとくらべるとフィギュアスケート選手の収入はそこまで多くはなく、近年注目されているもののまだまだマイナースポーツという印象は拭えない感じですね。
ですが、羽生結弦選手には今後のフィギュアスケートの競技人口を増やすためにも、さらなる活躍を期待していきたいと思います。