
今やフィギュアスケート界のトップスター選手となった羽生結弦選手ですが、オリンピックにて金メダルを獲得した曲名や点数は知らない人が多いのではないでしょうか?
今回は、羽生結弦選手がオリンピックにて金メダルを獲得した曲名や点数に焦点を当てながらより掘り下げてお話していこうと思います。
羽生結弦が金メダルを獲得した曲は?

羽生結弦選手が金メダルを獲得した時の曲目を覚えている人はよほど羽生結弦選手のファンでない限りは難しいのではないでしょうか?
ここでは羽生結弦選手の金メダル獲得時の曲目について解説していきます。
羽生結弦選手はこれまで2回の金メダルに輝いている
フィギュアスケートの世界ランキングでもずっと1位を取り続けている羽生結弦選手ですが、オリンピックで金メダルを取ったのは2014年のソチオリンピックと2018年に平昌で開催されたオリンピックでの2回金メダルを取っています。
特に2014年のソチオリンピックで金メダルに輝いたときは初優勝だったこともあり、細くて華奢な美少年のようなイメージも相まって女性ファンがテレビでインタビューに連日答えていた記憶があります。
このソチオリンピックは今後の「羽生フィーバー」の火付け役になったことは間違いありませんね。
2014年のソチオリンピックは「パリの散歩道」
2014年のソチオリンピックにて羽生結弦選手はショートプログラムの曲目として「パリの散歩道」という曲を選択しています。
フィギュアスケートの世界は演技の際の曲がほとんどクラシックなため、興味のない人にとってはあまりなじみのない曲かもしれません。
羽生結弦選手はこの曲を2012~2013年シーズンと2013年~2014年シーズンにわたってショートプログラムで使用していました。
フィギュアスケート選手は多くの曲目を持っていて毎年変えるものだと思っていましたが、プログラム毎に変えたりと一定のパターンを持って試合に臨んでいるんですね。
羽生結弦が金メダルを獲得した得点は?

羽生結弦選手は世界最高得点を記録するなど輝かしい成績を残していますが、どのような戦績を残してきたのでしょうか?金メダルを獲得した2大会を振り返てみましょう!
1回目はソチオリンピック
羽生結弦選手は初めてのオリンピックである、ソチオリンピックの男子シングル個人種目で「パリの散歩道」を披露し、世界最高得点かつ史上初の100点越え、「101.45」を記録、フリーでは178.64点として個人初の金メダルに輝きます。
この点数をたたき出したのは「ショートプログラム」での演技でしたが、羽生結弦選手はこの大会、団体戦としては5位に終わり「フリースケーティング」というプログラムでも自己ベストには大きく届かず、「金メダルは駄目かもしれない」と思ったそうです。
この悔しい経験が無ければ金メダルは逆に取れなかったかもしれません。この2つの悔しい思いをショートプログラムにぶつけたことによって金メダル取得に繋がったのかもしれませんね。
2回目は2018年の平昌オリンピック
羽生結弦選手はこの平昌での大会を1月の四大陸選手権を回避したうえでコンディション万全の状態で臨んだそうです。
全てのプログラムの合計点数は自己ベストには遠く及ばなかったものの、2位以下の選手を10点差以上差をつけたうえで2度目の金メダル獲得を果たしました。
ショートでは「111.68」フリーでは206.17点を記録しています。
この大会で羽生結弦選手の本番に体調を万全の状態に持って行くという「調整能力の高さ」を垣間見たような気がします。
まとめ

今回は、羽生結弦選手の金メダルを獲得した大会とその点数について紹介してきました。羽生結弦選手はまだまだ若く、将来性豊かな選手ですので、今後の大会での活躍に期待大です。