
ダイエットのお供といえば最近は富士フィルムの「メタバリアex」が人気ですよね。
そんなダイエッターの間で「痩せる!」「効果がある!」と話題のメタバリアですが、一部「お腹が張って痛い」という感想もちらほら出ています。
飲んでお腹が痛い、まさか便秘になってたりするのかな?と色んな原因があるのかもと不安になりますよね。
今回はメタバリアと便秘の関係について調査してみました。
メタバリアで便秘になる?
メタバリアを飲むことによってこんな症状が出た、という中に「便秘になった」「お腹が張って痛くなった」というレビューがありました。
飲んだ人のほとんどが出る症状なのでしょうか。それぞれ調査してみました。
メタバリアでお腹痛い理由①便秘になる
まずは「便秘になる」から見ていきましょう。結論から言うと可能性はなくはないのですが、あまりないと言えるでしょう。
というのも、レビューで「便秘になった」という方が少なからずいらっしゃるので絶対ならないとは言えません。服用するまで便秘になったことがなかったという方もおり、人によって症状が異なっているようです。
富士フィルムのホームページでは「便秘になったというお客様の声は実際にありますが、個人差が大きいためすぐに服用をやめてお医者様に相談すように」となっています。
もし飲んで便秘になったらすぐに服用をやめましょう。
メタバリアでお腹痛い理由②お腹が張って痛くなった
こちらは便秘以上にレビューであった意見です。お腹が痛くなるってどういうことでしょうか。身体に悪いものが入っているのかな、と不安になりますよね。
実は「お腹が張る」に関してはメタバリアを飲むと一時的に症状として出てしまうことがあるものと言うのです。同様に「おならが出る」という症状もあります。
ガスが腸内に溜まりやすくなってしまうのです。
ではメタバリアの特性上出てしまうのは一体なぜなのでしょうか。
メタバリアの仕組みが原因?

「お腹が張ってしまう」「ガスが出てしまう」という症状が一時的にでてしまうメタバリアですが、これは一体なぜなのでしょうか。
これはメタバリアが腸内環境へ影響するためと言われています。
メタバリアの主な効能として「糖の吸収を抑える」「腸内環境を整える」「お腹の脂肪を減らす」というものがあります。このうち「糖の吸収を抑える」が大きく関わってきます。
「糖の吸収を抑える」というのはどういうことなのでしょうか。
人間の身体にはインスリンという体内に入った糖を脂肪に分解する機能があります。しかしメタバリアを飲むと、含まれているサラシノールによって糖を脂肪に分解するのを阻害するのです。そして分解されなかった糖が大腸内にいるビフィズス菌によって食べられます。
すると大腸内にいるビフィズス菌がとても活発になり、腸の働きが良くなります。
腸の働きが良くなると
それまで活発でなかったビフィスズ菌が糖を食べたことで腸内で活発に動き出します。
腸内の環境を変えようとビフィズス菌が動くため、その変化を受け入れる過程で一時的にガスがたまりやすくなりお腹が張ってしまうのです。
継続的にメタバリアを服用すると身体も慣れてくるため、お腹の張りも徐々に収まります。
しかし人によってはそのままずっとお腹がはる、ガスが出る、便秘になるといった症状がでるのでそういった場合はすぐに服用をやめてお医者さんにかかってくださいね。
メタバリアで便秘になる?のまとめ
ぽっこりお腹を解消することができると話題のメタバリアですが、そのためには副作用のようなお腹の張りやガスが頻繁にでるという症状がある場合があります。
勿論、個人差がありますが服用の際は「そういう症状がでるかも」と念頭において飲みましょう。
勿論、身体に不調をきたしたらすぐにやめてお医者さんにいってくださいね。ルールを守って服用して、素敵なボディを手にいれましょう。